別枝大輔建築研究所の強みとは
- 2016年5月31日
- 読了時間: 3分
自分の強みってなんだろうかと考える日々が続いております。
デザイン力、アイデア、個性…
どれも一度は使ってみたい言葉ですが、
自分よりもセンスのある人達を知っている分なかなか使いにくいなぁというのが正直なところです。
ないとは思わない。
なければ続いていないと思う。
そんな気持ちでしばらく過ごしていました。
ただ今日ふっと降りてきました。
あたりまえだけれど、きちんと伝わっていないこと。
「お客様と同じ目線の家づくり」
これができることが僕の設計事務所の強みです。
僕の主戦場である岡山は、ハウスメーカーの勢いはすごく、シェア率は全国1位です。
ハウスメーカーのどんどん先を行く技術力には正直かないません。
その魅力にお客様は納得して、家づくりをスタートさせます。
ただ待ってください。
あたりまえのことですが、ハウスメーカーは家を建てます。
そして、お客様は建ててもらう側です。
ここで注目して欲しいのは立場の違いです。
建てる側、建ててもらう側。
プロ、素人。
この関係性を見るだけで、当然どちらが有利な立場にあるか一目瞭然です。
僕はこの状況を少し変えたいと思っているのです。
お客様と同じ立場でいられる存在は、「家を建てられない」建築士だけです。
建てるための図面は描くことができます。そこにお客様の夢や要望も描きます。
そしてその図面通りに家ができているかチェックします。
夢を現実にするための経験があります。
建築士が参加することで、デザインにこだわり、費用がかかるかもしれません。
ただし、その分施工のムダな部分や営業のムダな部分が省略できます。
より良いものが同じ価格でできれば、最高の結果であると考えます。
なぜなら一生ものの夢がつまった家なのですから。
少しでもコストを抑えたいという気持ちも分かります。
そういう話にくいことも建築士となら話すことができるのです。
こういったことができるのは、建築士が設計事務所として独立した立場にあるからなのです。
少し難しい言い方をすると、
現状、設計と施工は一体の関係があたりまえです。(ハウスメーカーには設計士さんがいます。)
それが一番コストに狂いがなく、モノができる良い方法だったからです。
お客様も施工側もコストの中でできれば大満足だったのです。
ただ今は時代が違います。
お客様の要望やこだわりは年々強くなっています。時にはコストの感覚がなく進んでしまいます。
唯一のものをつくりたいという環境では、設計と施工が切り離されていないと、
見た目は同じでコストダウンできる方法を取るかもしれません。
つまりお客様にとって都合の悪い方向に向かいやすい傾向があるのです。
そうならないために、建築士として僕ができることは、
やはり「お客様と同じ目線の家づくり」をすることだろうと思っています。
設計のプロとして、お客様と向き合い、工務店ともつながり、地域に根差して活動する。
だいたい楽しく、そして時には厳しく打合せをして、
最高の家づくりができる設計事務所を目指したいと思います。




















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